2024/11/21 21:49

こんにちは!ニッセイ商会オンラインショップをご覧いただきありがとうございます。


今回は表地にレザーライク アメリカンヴィンテージヴィンテージダークブラウン、裏地にストーンウォッシュキャンバス【迷彩柄】を使って2種類のトートバッグを作ってみましたのでご紹介します。








使用生地



参考パターン

ニッセイ商会オリジナル

作ってみた感想

①ヴィンテージダークブラウンのトートバッグ


まず1つ目は、レザーライク ヴィンテージダークブラウンを使用したトートバッグです。


この生地は自然なヴィンテージ感と、本物の皮のような高級感があります。

表面はさらさらと滑らかで手触りも心地よく、柔らかい素材なのでバッグの形状に自然に馴染みます。

カジュアルながら大人の上品さも感じさせる仕上がりで、普段使いからお出かけまで幅広く活躍できるバッグになりました。

②アメリカンヴィンテージのトートバッグ

2つ目は、レザーライク アメリカンヴィンテージを使用したトートバッグです。


こちらは少しざらついた質感が特徴で、よりヴィンテージ感のある風合いを楽しめます。

生地には自然なダメージ加工が施されており、完成直後から長年使い込んだような味わい深さを演出できます。

こちらも柔らかい質感が特長で、荷物を入れてもしっかり馴染むため、日常使いに最適です。

裏地にストーンウォッシュキャンバス【迷彩柄】を使用

どちらのトートバッグにも裏地として、ストーンウォッシュキャンバス【迷彩柄】を使用しました。


この生地はストーンウォッシュ加工が施されており、レザーライクのヴィンテージ感と相性抜群です。

主張しすぎないダメージ感のある迷彩柄が、外側のレザーライク素材とバランス良く調和し、全体の印象をさらに引き立てています。

外観はシンプルでクールにまとめつつ、内側に少し遊び心を加えたデザインで、使うたびに気分を上げてくれるトートバッグになりました。

もちろん、裏地なしでもレザーライク自体がしっかりとしているため、十分な強度がありますが、裏地を付けることでさらに耐久性とデザイン性が向上しました。

製作時に気が付いたポイント

まず、ミシンには先端がナイフ状になっているレザー用の針を使用したことで、重なった部分でもスムーズに縫い進めることができました。

また、レザーライク素材はアイロンを使用すると表面が溶けてしまうため、縫い代が浮いてしまう箇所には細く切った両面テープでしつけを行いました。

両面テープを使うことで、アイロンを使わなくても作業が安定し、仕上がりもきれいになりました。

どちらのレザーライクも摩擦が少なく、厚すぎない生地なので、家庭用ミシンでも問題なく縫うことができました。

ニッセイ商会では今回使用した生地以外にも、様々な種類のレザーライクを取り扱っています。

ぜひ皆さんも素敵な作品を作ってくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!