2025/07/11 18:42

こんにちは!ニッセイ商会オンラインショップをご覧いただきありがとうございます。

今回は当ショップで販売中の「レザーライク シルバーメッシュ」を使ってトートバッグを作ってみました。生地選びの参考にしていただけたら嬉しいです。


使用生地

大80cm、小50cm使用

作ってみた感想

金属のような光沢感が綺麗で、持つだけで気分が上がるようなトートバッグに仕上がりました。

個性的な見た目ですが、意外とコーディネートのアクセントとして取り入れやすく、夏らしい爽やかさも感じました。

見た目は硬そうですが、実際にはしなやかさがあり、バッグづくりにちょうど良い質感でした。

持ち手は生地が三重に重なっていますが、ゴワつく感じはなく、弾力があるような柔らかい持ち心地でした。肩にかけても痛くなりにくく、実用的だなと思いました。

裏地には、綿レーヨン混合のサテン生地を合わせました。見た目の相性もよく気に入っていますが、表地に比べてかなり柔らかいため、バッグ自体がやや自立しにくくなりました。

軽さを重視するならこの組み合わせもおすすめですが、デニムやシーチングなど、もう少し張りのある裏地を使ったほうが安定感が出ると思いました。

縫製時に気が付いたポイント

このレザーライク生地は、表面に摩擦感があり、通常の押さえでは生地送りがスムーズにいかなかったので、テフロン押さえに変更して縫いました。

厚みはあるものの、極端に硬くはないため、厚地用の針で問題なく縫製できました。

アイロンが使用できない素材のため、縫い代を押さえる際には、細くカットした両面テープを部分的に使って仕上げました。

縫い目をほどくと針跡がくっきりと残ってしまい、なじませることができなかったため、縫い直しはできるだけ避けたほうが良さそうです。

生地のひび割れやシルバー部分の剥がれなどのダメージは見られませんでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!